Chelsea Factory

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月曜日, 7月 29, 2013

えーっ! みんな知ってた?


チェルシーの公式を見ていると、Chelsea Ladiesの記事で、韓国が日本を2-0でリードして、一点返されたが韓国が勝ったという記事があって、
「but went 2-0 up before Chelsea Ladies recent signing, Yuki Ogimi, cut the deficit.」
えー、大儀見さん、Chelsea Ladiesと契約したの?
そう言えば、日本にいた時テレビでそんな可能性のあることを言っていて、来ればいいねとか話していたが、特に報道もされないので立ち消えになったのか、と思っていた。
慌てて、ネットを調べてみると、オフィシャルブログで、7月初めに「この度Chelseaに移籍することになりました。関係者の皆様色々ありがとうございました。」と。 先日、日本代表がこちらに来て英国代表と試合した時とか、日本サイドでは結構盛り上がっていたのでしょう。

そんなこと分かっていたなら、住居の設定や食事や色んなこと協力してあげたのに。 尤も、大儀見選手はもう海外生活が長いし、ロンドンは日本人社会がしっかりしていて、その日本人社会に属さなくても充分ホームシックを感じずに生きていける数少ない都市だから、余計なお世話でしょうが。

これからは、Ladiesの試合も見にいかなきゃ。
ただ、LadiesはCobhamだとか、Brentfordだとか、中々行きにくいところで試合があるんだよね。

木曜日, 7月 25, 2013

Winner for 13/14 Season

SkyBetによると、今シーズンの優勝チーム本命はチェルシーだ。
優勝オッズ Chelsea 2.25倍
Man U、Man City 2.40倍
Arsenal 10倍
Liverpool 28倍
Sours  33倍
因みに最低人気は滑り込み昇格のCrystal Palaceで10,000倍、£100買ったら、100万ポンドだ。


しかし、チェルシーは未だ目立った補強もしてないのに、なんで一番人気?
これはもうMourinho復帰に尽きますね。 しかし、戦力の補強より、監督が代わったことがチーム力アップの一番というのは、なんか不思議な感じがするが、Mourinhoならいかにもそうかな、と言う気がする。 勿論、Sir Alex Fergusonが引退して、ManUからSir Alexのカリスマ分が落っこちたということも大きい。

しかし、想い起せば先シーズン、ManUが優勝できたのは幸運としか言いようがない。 選手の世代交代がうまく行かずチーム力としては近年になく低下していたにも拘わらず、中盤RVPの神がかりのような活躍で、負け、引分けの試合をことごとく拾ったのが、大差で優勝できた理由だった。 後半の成績は他チームと大差ないが、中盤チェルシーは勝てる試合をことごとく終了間際の失点で失い、チーム力は一番のMan Cityはプアーな監督のせいで、不用意に勝ち点を失った。
この状況を一番理解していたのはSir Alexで、それゆえこの幸運はもう一年はもたない、面倒くさいと引退してしまった。 

一方、チェルシーは馬鹿げた失点を重ねて成績が低迷したとは言え、Mata、Hazard、OscarのThree Amigoesは、はまれば破壊力が半端ではないことを見せ付けた、これにMourinhoの規律が加われば、優勝候補一番となって不思議ではない。
Man Cityは唯一これまでに目立った補強を行い、監督も交代して優勝候補一番手になっても不思議ではないが、新監督の(お山の大将)スターチーム掌握力、プレミアでの通用度不明で、一歩人気が遅れているということか。

ManUは、核となる選手が不在、RVPは基本的に核になるような選手ではなく、先シーズンの後半はメタメタだった。 ルーニーはManUでの賞味期限切れだ。 しかし、ここにセスク・ファブリガスが加入し、チーム全体がファブリガスを中心に組み立てれば、話は別だ。 モイズはそれを実感して、獲得に本気になっている。 小賢しく生意気なファブリガスもバルサではメッシの脇役しかさせてもらえていないが、自分中心のチームでならもっと活躍ができ、チームにも一本筋が通る。アーセナルやバルサに義理立てして、ManU移籍をことわるようなら、所詮ファブリガスはスペインの二流選手だ。

ルーニーはManUで煮詰まってしまった。 テリーやランパードからMourinhoのことは散々きかされていて、Mourinhoとやってみたいという気になっている。 チェルシーには代表で一緒のコールもいて、テリーとはスキャンダル仲間で何となく気が合うし、、、、。

アーセナルが吸血スアレスに必死のようだ。 ベンゲルとスアレスでは全く合わないように見え、「ベンゲル様あまりに勝てずにご乱心」、という気もするが、ゴール前で両手ブロックして失点を防ぎ、相手ディフェンダーに噛み付いてでも勝ちたいという、野蛮なまでの勝利への執着心が今のアーセナルには一番欠けている、とベンゲルは考えているのではないだろうか。

チェルシーの東南アジア巡業で、インドネシア選抜相手に8-1の完勝、と言っても日本代表がやっても、常に0-8で勝てそうな相手で、何の自慢にもならない。 ただ、Mourinho以下、皆の表情がいかにも明るく、楽しそうなのは結構なことだ。

火曜日, 7月 23, 2013

Blue Family

その昔、青い顔料はラピス・アズリという石を砕いて作ったが、この石はアフガニスタンでしか砕石できず、青い色は極めて高価なものであった。 赤は血や情熱とともに慈愛の象徴としての色だが、この高価さの故か青は天上の象徴、高貴な色としてあがめられた。

Blue Bloodと言うのは静脈のことではなく、高貴な血筋のことを言う。

バルセロナの新監督がアルゼンチン人のマルティーノに決定したそうだが、昨日ロンドンのスポーツマスコミは、バルサの監督にヒディングがほぼ確定と大騒ぎしていた。 今日は、ケイトに嫡男誕生のニュースで一色。 テームズの対岸にまでチェンジガードの太鼓の音が響いてくる音が聞こえてくるような気がするほどだ。

しかし、先日暫定監督でありながら選手から絶大な支持を集めたと説明したヒディングがバルサへ行ってしまったら、複雑な気分になるところだった。
一方、Mourinhoが辞めたレアルの監督がアンチェロッティで、バルサがヒディングというのも、何となく面白かったかも。

モイズと言い、ヒディングと言い、確かに信頼できる監督は人材が限られているということだろう。 
チェルシー血脈は、英国で一大Brotherになっている。
リバプールーーブレンダン・ロジャーズ(アカデミー、リザーブ監督)
ウエスト・ブロムビッチーースティーブ・クラーク
チャンピオンシップだけど;
ウエストハムーーゾラ
ブライトンーーポエト (首になっちゃったが)
因みに、スワンジーのラウドルップの兄弟が確か、チェルシーで一年だけプレイしたことがあると思う。


左の写真はウイルスに感染したらしく、自然にアップされて削除できなくなってしまったものです。
書いている人間には何の意味もありません。
God Bless the Queen.

水曜日, 7月 17, 2013

ようやく再開します。

しばらく前から再開の準備は整っていたのですが、もう一つ腰が上がらなくて先送り送りにしてきましたが、Mourinhoのもと、タイ遠征でフレンドリーも始まったことから、ようやく再開します。

タイ選抜との試合は、前半テリー、コール、ラミレス、エシアン、後半はハザード、ケイヒル、イバノヴィッチぐらいが先発で、後は子供アンド新入り部隊。 子供達はシーズンがかかっているから、気合は半端じゃない、特にLukaku、Mourinhoに認めてもらいたくて気合はいりまくり。 その割りに圧倒的に押していたとは言え、タイ相手にPKだけの1-0とは情けない。 フレンドリー緒戦だから、まあ、こんなものか。

ランパードは、去年の重い気持ちとは違って、契約もすっきりしたし、得点記録も更新済み、監督は気心の知れたMourinhoで、胸は小さいが瞳は整形でパッチリ大きいアユタヤ美人に囲まれて、リラックスのご機嫌さん。(この項は100%でっち上げです。) 13年目の幸運なシーズンに向けて充電中とのことだったが、出場しなかった。 スペイン代表とブラジル代表が未だキャンプに参加していない。ミケルもかな。

そう言えば、ルーニーがManUで立場なくなって、Mourinhoが正式に獲得を申し入れたたとか。 曰く、ルーニーがベンチスタートではイングランド代表にとって良くないんじゃないか、と。 でもそれでチェルシーに来たら、トーレスはどうなるの。 トーレスがベンチスタートではスペイン代表にとって良くないんじゃないか。 ああ、ルーニーは第二列に持ってくればいいんだ。 でもそうなると、マタ、オスカル、ハザードのスリーアミゴズはどうなるの?


ダーゥイン・ニュースに登場したモイズがManUの監督に、監督候補の人材が限られているんだなあ。 
そのモイズ、ルーニーは放り出してセスク・ファブリガス獲得工作中とか。 まあ、ファブリガスもアーセナル以外のプレミアトップチームには行きにくいだろうな。 ベニテズじゃあるまいし。
昨シーズンの総括を簡単に。

と、言って昨シーズンは最悪だった。 最後に少し辻褄を合わせたけれど、基本はベニテズを監督にしたことが全ての間違いの元だった。
勿論、リバプールの監督だった当時の言動が許せなかったと言うこともあるが、基本的にベニテズにはチェルシーの監督として必要なものが欠けていた。
少なくともベニテズがチェルシーで見せた采配は辻褄あわせのみ、これだけのクラスの選手がいるのだから、それを辻褄あわせで隙間なく使っていけば、選手が何とかしてくれる、或いは、監督としての自分が責められることはないだろう、と言った気配の采配、気概のかけらもない。
PKエリア内では基本的に、ゾーンマーキング、隙間を埋めておけばいいだろう、と辻褄あわせ。
後半復帰したベナユンの使い方なんか、すぐにチームに馴染むのは無理だろうから、この試合では何も考えずにこれだけのことに集中してくれ、みたいな明確な指示があればもっと役にたったと思うが、単にフレッシュレッグで好きなように走っておいででは、監督の用をなさない。
こんなに、後半点をとられ勝ちきれないチェルシーを見たことがなかった。 以前、相手チームの息があがったところで、得点して追いつく、突き放すのがチェルシーだったのに、何と逆転負け、終了間際の失点の多いことか。 QPR, Southernmpton、Liverpoolその他いかに明らかに勝てる試合を幾つ失ったことか。 これらの2つでも勝っていれば、最後にこんなに苦労することはなかったのだ。
最後にヨーロッパリーグで優勝したから合格点、という意見があるが、合格には程遠い。 ここでも辛うじて、辻褄を合わせただけだ。
考えてもみてくれ、ベニテスが就任した当時のチェルシーのリーグでの成績は未だ充分ManUが射程圏内で、2位は充分確保できる位置だった。
だから、チャンピオンリーグ出場権なんて当たり前のことで、議論にもならない課題だったものが、最後にはこんなに重要な課題になってしまった。 それもこれもプレミアリーグでの無様な成績の結果だ。 カップ戦についても、ヨーロッパカップが重要だと思う人がいるかもしれないが、英国ではプライオリティは明かに伝統あるFAカップであり、ヨーロッパカップは所詮2流のカップ戦、まあ、何にも取れないよりは良かった、と。

Evertonとのホーム最終戦、試合終了後選手全員がピッチを一周してファンにシーズン終了の挨拶をする。 例年監督も一緒に回るが、ベニテズは出て来なかった。
今年は、一周したあと、ランパードとテリー、それに今年限りのフェレイラが一言ずつ挨拶をしたそうだが、誰もベニテズには言及しなかったそうだ。
数年前、やはり暫定監督だったヒディングには、選手全員で40万ポンドの時計をプレゼントしたのと大きな違いだ。