Chelsea Factory

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土曜日, 9月 28, 2019

9月28日 Vs Brighton 2-0

クリーンシートの快勝だった。
特に前半は一方的だったが、点は取れず、後半一点取ってからはそれなりに攻められる時間帯はあったものの、オンターゲットのシュートがロスタイムに力のないシュート一本と、力の差がはっきり出ていた。
言い換えると、今シーズンはスターのいない、若者ばかりの勝てないチェルシーだが、下位クラスとは明確に異なる、十分に強いチームに分類されるに足ることを見せつけた。もっとも、時折り見せる安易なミスはトップクラスのチーム例えばManCにかかれば、6点は取られることだろう。
タミーのワントップに、ウィリアン、ペドロにマウントのアタッキングMF、更にジョルジーニョとバークレーの中盤は、攻撃力満載。バークレーも加わって5人でプレス、攻めに飛び込む。やはり、5バックのような3バックとは攻撃の質、スピードが違った。
前の試合、試合前にアザールのフラッグがでたのは
チェルシーの係員が単純に間違えたからだそうだ。
今日は本来のランパード。
パス回しよりもダイレクトにゴールに迫るのは心地よい。マウントが相変わらず好調、ペドロやウィリアンが攻めだけじゃなく守りも走り回って貢献、昨年は不振の戦犯のように取り沙汰されたジョルジーニョも、攻守の要として存在感を見せた。唯一、バークレーがボールの足離れが悪く、この試合ではボールを失うケースが散見された。
センターの守備も随分落ち着いてきた。
今までの6試合はチームとしての準備段階。これからどんどんタイトになって、この日から奇跡の勝利街道が始まる予感がする。 唯一、タミーが三回に一回でいいから、フリーのチャンスを決めたくれたらの場合だが。

Chelsea (4-2-3-1) Kepa; Azpilicueta (c), Christensen, Tomori, Alonso;
Jorginho, Barkley (Kovacic 68); 
Willian, Pedro (Hudson-Odoi 63), Mount; Abraham
Scorers Jorginho (pen) 50; Willian 76
Unused subs Caballero, Pulisic, Batshuayi, James, Guehi
Booked Christensen, Alonso

Brighton Ryan; Webster, Dunk (c), Burn; Montoya, Stephens, Bissouma (Bong h/t), Alzate; Gross, Maupay, Mooy (Connolly 65)
Unused subs Button, Baluta, Jahanbakhsh, Murray, Schleotto
Booked Maupay, Alzate, Webster

Referee Chris Kavanagh

木曜日, 9月 26, 2019

9月25日 Vs Grimsby Town 7-1 (Carabao Cup 3rd Rnd)

リーグ2(4部相当)のチーム相手に楽勝は当たり前。何も喜ぶことはない。
立ち上がり簡単に2点取って、弱いものいじめは良くない、と思ったが、簡単に1点返されたのは、きわめて不本意、不満。
と言っても、普段とは殆ど総入れ替えの若いチーム、今日の結果は良かったものの、この内容がプレミアで通用するものなのかどうかは皆目見当がつかない。

先発出場機会が限られている、Caballero、Zuma、Alpnso、Barkley、Pedro、Pulisic、Batshuayi、と子供チームから4人。

Marc Guehi 19歳 CB コートジボアール出身英国籍
Reece James  19歳 先季はWigan にローン、Player of the year だったとか。
Bily Gilmour 18歳 MF 今季Sheffield U戦に途中出場。
Hudson-odoi 19歳 MF/FW 怪我明け(先発要員)
更に途中出場が;
Ian Maatsen (Alonso) 17歳 オランダ出身
Toni Anjorin (Pedro) 17歳 英国籍
それぞれそれなりに役に立っていたように見えたが、良く分からない。
先発組からは、プリシッチがパッとしなかった以外は、格下相手に実力を見せた。

4回戦は10月下旬、相手はManchester Unitedと決定、楽はさせてもらえないが、何とかこの機会に初戦の借りを返したいもの。

Chelsea (4-2-3-1): Caballero; 
James, Guehi, Zouma, Alonso (Maatsen 66); Barkley, Gilmour; 
Hudson-Odoi, Pedro (c) (Anjorin 66), Pulisic, Batshuayi.

Scorers Barkley 4, Bathsuayi 7, 86, Pedro 43 pen, Zouma 56, James 82, Hudson-Odoi 89
Unused subs Cumming, Tomori, Jorginho, Mount, Abraham.

Grimsby (4-4-1-1): McKeown (c); Hendrie, Davis, Pollock Gibson (Cook 70); Hewitt, Clifton (Wright 56), Hessenthaler, Green (Ogbu 63); Whitehouse; Hanson.
Unused subs Russell, Rose, Cardwell, Vernam.
Scorer Green 19
Booked Green 28

Crowd 39,674

日曜日, 9月 22, 2019

9月22日 Vs Liverpool 1-2 Lost

勝たなければ、1-0も8-0も関係ないとは言え、やはりアンラッキーで残念と、口惜しくも、ホッとした感が強い。

早い時間帯の故障者は戦力的にはカバーできたが、後からの攻め手が限定され、対処が難しくなった。
早い時間にタミーが一対一を外さなければ、全く違う展開になっていただろう。
VARと言うのは、疑義のある瞬間のプレーを確認するために使うもので、随分前のプレーがオフサイドだったなんて、遡って使うべきものではない。それを認めていたら、レフェリーは瞬時の判断をしなくなる。と文句が言いたくなる。アスプリクエタのゴールが無効と判断されての、ぬか喜び、ずいぶん時間が経ってからの判定に、意気が著しくそがれて、2-0でリードされたような気分になり、気を取り直す前に、セットプレーから本当に2点目を入れられてしまった。ついてない。
試合前、何故かアザール応援フラッグ。
有難うアザール、異国の地で頑張れアザール。

強力FWを抑えて、流れからの失点がなかったことは、プラス要素。ただ、2点目が入った時点でLiverpoolは深追いすることを止めたので、特に後半は攻めまくることができただけ。スタッツはチェルシーの方が良いが、実力がほぼ互角とか勘違いはしない方がいい。
後半左右に大きく振って好機を作り、特にアロンゾの働きが目立ったが、Liverpoolが両サイドよりも中央を閉める守備方針をとったためで、チェルシーの攻撃が素早かったと思うのは早計。
やっぱり、守りを固めている相手を攻める時は、ウィリアンの個人技の効果があった。
ここまでの6試合は2勝2敗2分けと全くの五分だが、ある程度、形ができてきたような感じがする。これからが、本当の勝負だ。頑張れ、カンテ。

Chelsea (4-3-3): Kepa; 
Azpilicueta (c), Christensen (Zouma 42), Tomori, Emerson (Alonso 15): 
Kante, Jorginho, Kovacic; 
Willian, Abraham (Batshuayi 76), Mount.
Scorer Kante 70

Unused subs Caballero, Barkley, Pedro, Pulisic.
Booked Tomori 20, Kovacic 84, Alonso 90+4

Liverpool (4-3-3): Adrian; Alexander-Arnold, Matip, Van Dijk, Robertson; Henderson (c) (Lallana 84), Fabinho, Wijnaldum; Salah (Gomez 90+2), Firmino, Mane (Milner 71).
Unused subs Kelleher, Oxlade-Chamberlain, Shaqiri, Brewster.
Scorers Alexander-Arnold 14, Firmino 30
Booked Alexander-Arnold 57, Fabinho 78, Milner 86

Referee Michael Oliver
Crowd 40,638

水曜日, 9月 18, 2019

9月17日 Valencia 0-1

つまらない試合だった。
おまけに情けなく、負けてしまった。
ヴァレンシアはカウンター狙いかあまり積極的でなく、チェルシーが試合の主導権を握ったが、早々とマウントが負傷交代してから、全く攻めに工夫がなくハーフチャンスばかりで、得点できる感じがしなかった。ウイリアンが唯一見せ場を作ったが、マウントの交替で出てきたペドロはミスが多く、エブラハムはチャンスにありつけない。後半は苦し紛れの右アスプリクエタへのロングパス、クエタの放り込みが目立つ程度。
セットプレーから簡単に失点して、返せなかった。
後半、85分ごろエリア内でのハンドにVAR審議、レフェリーが自らビデオを見に行って(こんな場面は初めて見た)PK判定。途中出場のバークレーがPKを蹴ると言って離さず、ウィリアン、ジョルジーニョともめているように見えた。試合後、ランパードがバークレーがPKテーカーと決まっていた(スタート時点はジョルジーニョ、バークレーが出場したらバークレーと。)と説明して、もめる必要はなかったようだが、それをバークレーが外して、苦い結果になった。
ランパードは選手の一人一人にそれぞれの役割、課題、その試合でしなければならないこと、等をきちんと伝えているのだろうか。各個人の弱点、留意点等も含めて。今日の試合では、ウイリアンだけが何が必要かわかっていたものの、他は多くのケースでとても混乱しているように見えた。
3バック/5バックは特に機能しているようには見えない。単に攻め手の選択肢を狭めているだけ。4人できっちり守れるようにディフェンスのレベルを上げることが、まず必要だと思った。

Chelsea (3-4-3): Kepa; 
Zouma (Giroud 74), Christensen, Tomori; 
Azpilicueta (c), Jorginho, Kovacic (Barkley 80), Alonso; 
Willian, Abraham, Mount (Pedro 15).
Unused subs Caballero, Guehi, Pulisic, Batshuayi.
Booked Jorginho 33, Giroud 90.

Valencia (4-3-3): Cillessen; Wass, Garay, Gabriel, Gaya; Coquelin, Kondogbia, Parejo (c); Cheryshev (Diakhaby 90+2), Gameiro (Gomez 70), Rodrigo (Lee 89).
Unused subs Jaume, Jaume Costa, Torres, Guedes.
Scorer Rodrigo 74
Booked Coquelin 9

Crowd 39,469
Referee Cuneyt Cakır from Turkey.

日曜日, 9月 15, 2019

9月14日 Vs Wolves (A) 5-2

メンバー表を見て驚いた。
試合間のウルブズは世界の終わりのよう。
3バックと言うか、5バックの超守備的な布陣。 どんなにリードしても失点する不甲斐ないディフェンスにランパードがヒステリーを起こして、センターバックを3人放り込んだとしか思えなかった。
試合後ランパードは、相手の3バックに対応して中盤を厚くするためみたいな説明をしていたが、最後に一言、失点が多いのでセンターバック3人も役に立つだろう、と。その一言が本音だろう。しかし、前半こそ相手を殆ど抑え込んだものの、やはり後半に2点をとられバタバタした。 人間の問題か、意識の問題か、フォーメーションの問題ではないようだ。
トモリとエブラハム
立上りは今ひとつ攻めがまとまらず、互いに決定的なチャンスが作れず、前半そのままズルズルいきそうで嫌な感じがした。 31分内に外にとパスをつないだ後、エリアの外から3バックのお蔭で出場できた(と思われる)トモリが目の覚めるような25ヤードのロングシュートをトップコーナーに決めた。 トモリにとっては今シーズン最高の、恐らく唯一のシュートというか、今後の人生でも一二を争うであろう見事なシュートだった。
これで堰が切れたようにチェルシーのゴールラッシュ、というかタミー・エブラハムのワンマンショー、ゴール前の混戦でフィギュアの選手のような回転から押し込み、アロンゾのセンタリングを上手に頭で流し込み、後半開始後はジョルジーニョからのパスをゴールを背にして受け、ディフェンダーを交してゴール。 3種類の違う形でハットトリック。更に4点目はケパがセーブしたボールを、手で自陣のネットにはね返すオウンゴールまでおまけしてしまった。
後半、4-1、4-2になり、追いつかれるわけがないと思いつつ、また冷や冷やさせられた。ウルブズも、もう失うものはないと必死に攻めてきたので、その勢いに押されてたが、当然何度もカウンターからのチャンスはあり、エブラハムに代わったバチュワイも3回はチャンスをもらったが、決められなかった。マウントも同じぐらいチャンスをもらい、決めきれなかったが、最後に決め5-2とした。
試合後、エブラハムがボールをもらっている。
結局、先シーズンチャンピオンシップにいて、今シーズンからチェルシーで出場機会を得た若者3人の5ゴールで快勝だった。

Chelsea (3-4-2-1) Kepa; Rudiger (Zouma h/t), Christensen, Tomori;
Azpilicueta (c), Jorginho, Kovacic (Barkley 71), Alonso; 
Willian, Mount, Abraham (Bayshuayi 77)

Scorers Tomori 31; Abraham 34, 41, 55; Mount 90+5
Unused subs Caballero, Barkley, Pedro, Zouma, Giroud, Pulisic
Booked Abraham 62, Christensen 64

Wolves (3-5-2) Rui Patricio; Vallejo, Coady (c), Saiss; Traore (Doherty 56), Moutinho, Dendoncker (Cutrone h/t), Neves, Jonny; Jota, Jimenez (Gibbs-White 70)
Unused subs Ruddy, Neto, Cutrone, Gibbs-White, Vinagre, Kilman
Scorers Abraham (og) 70; Cutrone 85
Booked Saiss 79

Referee Graham Scott
Crowd 31,534

木曜日, 9月 12, 2019

選手の価値総額が高額なクラブ、Top 12

BBCがCIES Football Observatory(どんな団体か知りません)による、選手の総額リストを公開した。
(どうやってこの金額を割り出したのか、どんな基準によるものか不明。メッシのいるバルサが6位と高くないことから、移籍市場における各選手の現在価値の合計ではなく、今のスクアッドを集めるのにどれだけ実際に金をかけたか、移籍金を支払ったかーバルサにとってメッシは殆どゼロ?-の合計ではないかと思う。ではローンの選手は?とツッコミどころは一杯だが、ともかく。)

トップ12は以下の通り。プレミアで一番安いのはノリッチで、32MilユーロとマンCの32分の一とか。
1. Man C   Euro1,012Mil  (10億12百万ユーロ、約1,200億円)
2. PSG     Eu 913Mil  (  9億13百万ユーロ、約1,080億円)
3. Real M   Eu 902Mil

4.   Man U        Eu 751Mil
5.   Juventus    Eu 719Mil
6.   Barcelona   Eu 697 Mil
7.   Liverpool    Eu 639 Mil

8.   Chelsea      Eu 561 Mil
9.   Atletico M   Eu 550Mil
10. Arsenal      Eu 498 Mil
11. Everton      Eu 486 Mil
12. Spurs         Eu 465 Mil

これで見ると、ManCがぶっちぎりで優勝したのは当たり前だし、苦労したけどChelseaの3位もまあ、当然のことだ。 ManUはずっこけているけど。

Chelseaの年間総収入は5-6億ユーロ。純粋フットボールからの収入はこの半分ぐらいで、残りはスポンサー収入等。 ManUが多額のコストをかけられるのは、この雑収入が多いから。 しかし、どう考えてもここにあるような投資金額は、経済効率的には収益構造に見合っているとは思えない。

細かいことが、分からないが、アザールがいなくなって、この数字が変わるか、と言えばあまり大きな変化はない。アザールが来た時、確か£35Milだったと思うし、一方キーパーのケパの方が£70Milぐらいした。 今後、マウントやエブラハム、オドイなど下からの選手が中心になると、このリスト順位は下がるのかな? それで成績が現状以上なら、嬉しいかもしれない。 いや、やっぱり、この順位は下げずに、成績を上げてほしい。



月曜日, 9月 09, 2019

2019年夏 トレード期間終了

今夏のトレード・ウィンドウが閉じ、移籍が終了した。
と言っても、UEFAの処分によりこの期間の選手獲得は禁止されたから、公式には新規の選手獲得はない。
しかし、1月に契約してそのままドルトムンドでプレー、改めてやって来たプリシッチが実質的に新規加入。 レアルマドリッドからローンで先シーズンプレーしていたコバチッチが完全移籍になった。(これは認められた。)
一応2人が新規加入、実質的にはプリシッチ一人の新規加入となった。

公式の発表では、放出(Release)は全部で23人にのぼる。

先発要員移籍
Eden Hazard (Real Madrid)
David Luiz  (Arsenal)
Alvaro Morata  (Atletico Madrid)

契約満了
Gary Cahill  (Crystal Palace)
Rob Green  (引退)
Gonzalo Higuain  (Loan終了 Juventus)

その他ローン先への完全移籍(Buy Out)など
Jay Dasilva, Kasey Palmer, Thomas Kalas
  (3人揃ってBrystol City、カップ戦等での一軍出場経験あり)
Ola Aina  (Torino)
 (確か右サイドで、カップ戦に出たことがあった。)
Victorian Amgban  (Metz)
Kenneth Onneruo  (Legenes)
Diishwan Redan  (Herta Brlin)
Kylian Hazard  (Cercle Bruges)
  (Edenの弟。年初に完全移籍が決まっていた。)
Edualdo  (Braga)
  (ポルトガルのベテランキーパー、未だ在籍していたんだ。)
Todd Kane  (QPR)
      (小学校からアカデミーに入って18年、25歳、8チームへのローンを経て、結局一軍に上がれなかったけど、良く頑張った。)
Marcin Bullca  (PSG)
Bradley Collins (Barnsley)
Fankato Dabo   (Coventry)
Josimar Quintero  (Espanyol B)
Ruben Sammut  (Sanderland)
Kylesw Scott  (Newcastle)
Martel Taylor-Crossdale  (Fulham)

Released
Jared Thompson
Joseph Colley
Renedi Masempu
子供の時は地元で周りの皆が天才だと認めたのだろうが、結局上がることのないまま、契約が更新されなかった。まだまだ若い、これから高校へ行ってもいい。人生はフットボールだけではない。There is a lot more to your life than Football.



日曜日, 9月 08, 2019

イングランド代表 横浜タイヤ ドリンクウォーターなど、、、

インターナショナル
代表週間でプレミアはお休み。イングランドは7日ブルガリアと対戦、4-0で快勝した。
R・バークレーが重要な一番前のMFとして先発、ボールには良く触りそれなりの存在感は見せたようだったが、得点には絡めず、大活躍とはいかなかった。
後半試合が決まってから67分にマウントがヘンダーソンに代わって出場したが、さほど際立った動きではなかった。同じく若いサンチョが71分にスターリングに代わって試験された。二人とも大活躍ではなかったが、今後バークレーの先発を脅かすだろうと思われる。
試合後、サウスゲートの選手起用に批判があるとの記事があり、マウントやサンチョを大事なユーロ予選で起用したことか、と思ったら、先発起用しなかったことへの批判だった。 イングランドの選手層は薄いんだ。

因みにスペインではケパがデ・ヘアを押しのけて先発、好セーブを見せた、と。クルトワを£30mILで売って、その2倍以上、史上最高額で獲得という奇妙なトレードでチェルシーに来たが、その価値はあったと言うことかな。
チェルシーでは出場もままならないバチュワイがベルギーで得点したらしい。結構です。
イタリアでは、ジョルジーニョが先発、勝ち越しのPkを決めたが、エマーソンが怪我(アロンゾ、チャンスだ!)とか、イタリアもあまり選手層は厚くないな。

横浜タイア
横浜タイアとのシャツスポンサー契約が今シーズンで終了。5年2億ポンド、年間4千万ポンドの契約は当時として世界最高だった。 その後マンUには少し抜かれたが、シティ、スパーズ等と並び未だに2番手だそうだ。横浜との更改を含めて交渉見直しが始まっている。
横浜との契約の時には、殆どトルコ航空で決まり、モリーニョがビデオまでとっていたのに大逆転になったと聞く。 それまでシャツスポンサーは試合用のユニフォームだけでなくトレーニングキットにも名前が入っていたが、横浜は試合用の胸だけへの限定を受け入れたり直接の金額以外で妥協したことが、横浜が逆転で選ばれた一因ではなかったかと思う。 しかし、年間の純利益が最近は400億円内外の横浜タイアにとって、年間£40Mil、60億円近くの投資は少なくない。前回以上の好条件を提示できるだろうか。
火サスや水ミスでのテレビCMが一本一億円かかっているのと比較して、毎週毎週テレビで90分間、世界中に「YOKOHAMA」の名前が映ることの効果は、測り知れない、と役員会で説明したのではないか。(担当役員は、その後絶不調で肩身の狭い思いもしたことでしょう。)
問題は横浜タイアの主たる市場が日本、次いで北米のようで、最も宣伝効果の高いであろうヨーロッパでの存在感が高くないこと、特にマーケティングに力を入れているようにも見えないこと。

ドリンクウォーター
バーンリーにローン移籍したドリンクウォーターだが、マンチェスターのパブで酔っぱらってボコボコにされ、それも身元が割れて足を痛められ、全治1か月だとか。
うーん、いかにもイングランド、転落のフットボーラーだなあ。

火曜日, 9月 03, 2019

Kenedy, Carabao Cup などなど

先発には髪の毛一本足りないKenedyが欧州の移籍期限最終日にスペインのゲタフェにローン移籍した。プレシーズンから結構使ってもらっていたが、チャンスをもらいながら決めきれなかった。2-3本決めていれば、残れたかもしれなかったのに。
バカヨコが31日出身チームのモナコへのローンが決まっており、先発候補クラスの余剰人員はこれで全員整理された。
まだまだ人は余っているが、大黒柱になりうる人材がいない。

25日のCarabao Cupのチケットが相手未定のまま発売されるが、チケット代なんと大人£10、子供£5と。 運営コストを考えると赤字じゃないか?

こんなことを書いているけれど、英国ではBrexit、EU離脱が瀬戸際。フットボールの話なんかしている暇はないと思うが、EUのニュース一辺倒というわけではない。高速鉄道計画の遅れとか、古い橋の改修や、Eスポーツの話、とかも一緒のニュースでやっている。まあ、確かにEU離脱の話は現状を一度聞けばしばらくは十分だから、同じ話を繰り返す必要はないのだろう。日本のマスコミとはずいぶん違う。