しかしながら、ブライトンは週末にマンCとのFAカップ準決勝を控えて、この試合は前半早い時間帯からキーパーが引分け狙いの時間稼ぎをするほど、全く勝とうとする意欲が見られず、結果は当たり前。
チェルシーサイド、今日はアザール、カンテを先発させたものの、ルディガー、ウイリアン、ペドロがお休みで、クリステンセン、ルーベン・ロフタスチーク、ハドソン・オドイの若手3人を先発起用。
現在最も期待の人、オドイは右サイドから先制点となる低いクロスをジルーに供給するアシストで観客の期待に応えた。ただ、それ以外は良いところも悪いところもあり、まあまあどまり。ゴールのすぐ横、フリーでボールを確保しながら見事な空振り、転倒で結構受けた。
ロフタスチークは、二点目のアザールにパスを供給、その後はボックスのすぐ外で受けたアザールからのパスをファーのコーナーぎりぎりに入る見事なシュートでダメ押しの3点目を決めた。去年までと比べて一皮むけた感じがする。前で使われることが多かったが、むしろ中盤深めから、時々飛び込んで得点を狙う仕事で、ランパードのような仕事が期待出来る。そう言えば、ランパードがウェストハムから来た初年度、中盤でしょっちゅうボールを取られて自信喪失しそうになっていたが、アーセナルから流れてきたプティが余裕を持ってボール回ししているのを見習って、慌てずボールを処理できるようになったのを思いだした。ロフタスチークもジョルジーニョを見て学べば、いずれジョルジーニョにとって代わることが出来るだろう。すごく真面目に勉強熱心という感じはする。
若手二人が活躍したと言っても、ボックスの中にボールを運べるのは結局アザール、と言うか、アザールがボールを持った時だけボールがボックスの中まで行く。一点目は、左サイドからボックスの中へ入って、DFに囲まれたところで反対サイドのスペースにいたオドイにパス、これがオドイのアシストにつながった。二点目はロフタスチークからパスを受けて、ドリブルで中央方向へ切れ込み、DFを交わして見事なシュート、完全な個人技。
三点目はアザールがロフタスチークにラストパス、と三点ともアザールが絡んでいる。アザールがいなくなったら、どうなることやら、想像がつかない。
Chelsea (4-3-3): Kepa;
Chelsea (4-3-3): Kepa;
Azpilicueta (c) (Zappacosta 73), Christensen, David Luiz, Emerson;
Kante, Jorginho, Loftus-Cheek (Kovacic 82),
Hudson-Odoi, Giroud, Hazard (Willian 84).
Unused subs Caballero, Rudiger, Barkley, Higuain.
Unused subs Caballero, Rudiger, Barkley, Higuain.
Scorers Giroud 38, Hazard 60, Loftus-Cheek 63
Brighton (4-3-3): Ryan; Bruno (c), Duffy, Dunk, Bong, Stephens, Propper, Bissouma, Jahanbakhsh (Bernardo 75), Andone (Murray 70), March (Knockaert 31).
Unused subs Button, Burn, Kayal, Izquierdo.
Referee Graham Scott
Crowd 38,593
Brighton (4-3-3): Ryan; Bruno (c), Duffy, Dunk, Bong, Stephens, Propper, Bissouma, Jahanbakhsh (Bernardo 75), Andone (Murray 70), March (Knockaert 31).
Unused subs Button, Burn, Kayal, Izquierdo.
Referee Graham Scott
Crowd 38,593
0 件のコメント:
コメントを投稿