Chelsea Factory

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月曜日, 3月 18, 2019

3月17日 Cannot believe this.

前半は点こそ入らなかったが、久々に素晴らしい攻撃を見せた。
相手を自陣にピン止めするだけでなく、随所でキレイに相手を崩し、チャンスを作った。ひ弱なジョルジーニョが相手のドリブルに体を差し込み相手をはね飛ばすような勢いすらみせ、それぞれが思い切りよくシュートを打っていた。相手DFにぶち当てることも多かったが、それは僅かな不運に属するもののように見えた。

しかし、後半Evertonが前半とはうって変わって、バックラインを上げ、前がかりになってくると、一気に形成が変わって、コーナーからフラフラを失点してしまい、その後も押し込まれ情けなく、負けた。
推測だが、サァリは前半の攻撃ぶりを見て、休憩時にその調子で攻め続けるように指示、と言うか何も指示しなかったのだろう。 一方Evertonはこのままでは勝ち目も引き分ける可能性もない、前半はチェルシーに敬意を払い過ぎた、と考え、バックラインを上げて押し込まれないように、積極的に攻め上げろとの指示をした。
前半以上に前がかりでやってくるチェルシーに対して、エバートンは体力のある後半最初、一気にカウンターから走りこんで対抗、ゴール前にボールを運んで混戦に持ち込み先制、後はチェルシーは気ばかり焦って、エバートンの思う壺。
たいしたチャンスもさして作れなかった。

前半点が入らなかったところで、同じことをするのではなく、紐を締め直すべきだった。相手が、積極的に攻め始めた時点、或いは先制された時点で落ち着いて、プランBに移行すべきだった、とか思う。とにかく、精神論ではどうにもならない。攻めても攻めても、点が取れず負けるパターンが定着している。少しでも骨のある相手に対して、勝てるイメージがわいてこない。
ボーンマスに4-0で負けたり、ウルブズに引き分け、エバートンに負けるチームが、Europa Leagueで優勝できるわけがない。

Chelsea (4-3-3): Kepa;
Azpilicueta (c), Rudiger, David Luiz, Marcos Alonso;
Kante, Jorginho (Hudson-Odoi 74), Barkley (Loftus-Cheek 65),
Pedro, Higuain (Giroud 65), Hazard.

Unused subs Caballero, Christensen, Kovacic, Willian.
Booked Alonso 36, Rudiger 60

Everton (4-2-3-1): Pickford; Coleman (c), Keane, Mina Digne; Gueye, Gomes (Schneiderlin 68), Richarlison, Sigurdsson (Davies 86), Bernard (Walcott 78); Calvert-Lewin. Unused subs Stekelenburg, Baines, Tosun, Lookman.
Scorers Richarlison 49, Sigurdsson 72. Booked Gomes 59

Referee Anthony Taylor
Crowd 39,356

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