Chelsea Factory

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日曜日, 3月 10, 2019

3月10日 Vs Wolves 1-1

結局最後の最後にアザールに救われた。

救われた(Put me out of the jail.)と言っても、執行猶予程度。(Suspended sentence.)
それまでは、アザールを含めて良いところがなかった。前半からいくらボールを回しても(通算ボール保持率76/24)、中央は6人でがっちり固めて入り込めない。
エリアの外からいくら打ってもはね返される、サイドから無定見に放り込んでも、バック4人が一線に並んでいて、間に一人いるイグアインの足元にはいかない、ハーフチャンスばかり。(シュート22/2)
前半でこんな攻めをいくらしても点は取れない、そのうちワンチャンスで決められてしまう、と思ったら、56分その通りになってしまった。(枠内シュート6/1)

攻め込みながら、攻め手が無くなっているのは、素人にも一目瞭然。 
珍しく頑固なサァリが早めに動いて、ジョルジーニョ―コバチッチ体制を放棄、狭いエリアでのフィジカルが強く攻撃的なロフタスチーク、続いてスペースに走りこむタイプのペドロから一対一で抜けるオドイを投入。更には4-3-3のキーマンとして固執していたジョルジーニョを下げて、4-2-3-1の布陣に変更した。(ジョルジーニョの交替に一番拍手が多かったのが皮肉。)
普段プレーしていない布陣で攻め続けるが、そんな急に良くなるわけがない、とあきらめムードになったところで、アザールが人で混雑するエリアを通り抜けるシュートで何とか追いついた。 負けなくて良かったとは言え、アザールの個人技に人の間をすり抜ける幸運が重なっただけで、全体としては完全にウルブズの術策にはまってしまった。(ウルブズにはこれ以外策がないのだから、それをどう打ち破るか、並んでいるDFの間を抜ける動きをするか、を考えるのが本来コーチの仕事だろう。)

これで、4位の座が見えてきたと思ったのも、束の間、また少し遠くなった。4位内確保のマジックは、残り9試合で26得点。
他の3チームが残りを全勝するとは考えられないがとにかく残り試合全て勝つしかない。
因みに、チェルシーの残り試合でトップとの対戦は、リバプールとマンU。
スパーズはシティとプール、マンUはシティとチェルシー、アーセナルだけは既にトップとの対戦が終わっている。こう見ると、アーセナルが一番有利かな?

どうでもいいけど、ドログバ、ハッセルバンクがそれぞれ観戦しているのがジャイアントスクリーンに映っていた。

Chelsea (4-3-3): Kepa; 
Azpilicueta (c), Rudiger, David Luiz, Emerson; 
Kante, Jorginho (Willian 72), Kovacic (Loftus-Cheek 56); 
Pedro (Hudson-Odoi 61), Higuain, Hazard.

Unused subs Caballero, Christensen, Barkley, Giroud.
Scorers Hazard 90+2
Booked Rudiger 78

Wolverhampton Wanderers (3-5-1-1): Patricio; Saiss, Coady, Boly; Doherty, Dendoncker, Neves, Moutinho, Jonny; Jota (Gibbs-White 82) ; Jimenez (Traore 89). Unused subs Ruddy, Kilman, Vinagre, Cavaleiro, Costa.
Scorer Jimenez 56
Booked Doherty 37, Saiss 66, Boly 75, Jota 80

Referee Michael Oliver
Crowd 40,692

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