守り最優先のパレスに、例によって決め手がなくてこずったが、後半立ち上がり早々、カンテの飛び込みにあわせたダビデの裏を取るパスから、カンテがまるでFWのように胸トラ、ワンバン、ハーフボレーで決めた。
ジルーの先発復帰は、ペドロの故障によるもので、サァリとしてはアザール、ワントップが基本のようだ。実際、この試合、マークがきつかったこともあるが、アザールは偽9番の時ほど好機に絡めなかった。
相手が引いて時間がある時には、ジョルジーニョの中盤は上手に試合をコントロールできる。プレミア上位チームのように中盤で激しいプレスを浴びせてきた時と、試合が膠着した時の一発逆転パスがジョルジーニョの課題だ。 前者についてはカンテの位置取りが解決策の一つ。後者についてはファブリガスの方が一枚上だが、先日怪我をしたそうで、今は解決策がない。また、連続出場による疲労が懸念され、1月にファブリガスが出て行った場合どうするのだろうか。
Chelsea (4-3-3): Kepa; Azpilicueta (c), David Luiz, Rudiger, Alonso;
Kante, Jorginho, Barkley (Kovacic 88);
Willian (Emerson 82), Giroud (Morata 76), Hazard.
Scorer Kante 51
Unused subs: Caballero, Zappacosta, Christensen, Ampadu.
Booked:Alonso 10
Crystal Palace (4-3-3): Guaita; Wan-Bissaka, Tomkins, Sakho, Van Aanholt; Milivojevic (c), Kouyate (Meyer 78), McArthur; Townsend, Zaha, Schlupp (Wickham 69). Unused subs: Hennessey, Ward, Dann, Puncheon, Ayew.
Referee Craig Pawson
Booked:Alonso 10
Crystal Palace (4-3-3): Guaita; Wan-Bissaka, Tomkins, Sakho, Van Aanholt; Milivojevic (c), Kouyate (Meyer 78), McArthur; Townsend, Zaha, Schlupp (Wickham 69). Unused subs: Hennessey, Ward, Dann, Puncheon, Ayew.
Referee Craig Pawson