Chelsea Factory

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土曜日, 6月 09, 2018

栃ノ心はアザールに似ている

そう思わない?









英国で一番のお金持ちMr Jim RatcliffeがアブラモビッチにChelsea買収を申し込んだら、二つ返事で断られたと、Daily Mailが伝えている。

Mr Jim Ratcliffeの総資産は£205億(約3兆円)、アブラモビッチの約2倍だとか。総合化学メーカー、イネオス社の大株主。本当はManUのサポーターだが、家がChelseaにあるので、Chelseaのシーズンチケットを持っているとのこと。

Mial紙によれば、英国政府が投資家ビザを更新しないので、アブラモビッチは腹を立ててスタジアムの建て替え計画をを棚上げにして、クラブも売る意向を示した、と。ただ、その噂が出た途端に中国を含めいくつもアプローチがあったが、全て断られた。

そんなこんなのせいか、後任監督が一向に決まらない。一時はナポリのサリに決まりと言われていたが、ナポリが慰謝料として£7Milを要求、チェルシーはこれを負担する気はない、と交渉決裂、フランス元代表監督ローラン・ブランで決まりという噂もあったが、こちらも決定には至っていない。サリの慰謝料をめぐってナポリとチェルシーのどちらが先に妥協するかのチキン・ゲーム、我慢比べ、という見方が強い。
そこへ、レアルのジダン退任に伴い、色んな将棋倒し、つじつま合わせの噂が飛び交っている。最近の噂は、レアルの監督にコンテ。これはチェルシーにとっては美味しい噂で、コンテがすぐレアルの監督になれば、チェルシーとしてはコンテをクビにする慰謝料の£9Milを払わなくて良くなるから、サリの£7Milを払う原資が出てくる。
しかし、冷静に考えれば、ネガティブ戦術一本やりのコンテをレアルが取るわけがない。

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