Chelsea Factory

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月曜日, 5月 22, 2017

5月21日 Vs Sunderland 5-1 - Terry send off

ウェストスタンド正面にChampion 特別表示
  優勝祝いはアウェイのWest Bromwichで大騒ぎ、ホームの対Watfordで凱旋、今日はリーグ最終戦と3回目。 チャンピオントロフィーの授与があるので一応今日が本番だが、焦点は何よりもTerryの送別。
試合前、監督のアントニオは試合前の記者会見で、この試合について次の点を強調した。
試合直前のシェドアッパー
テリーを送るスタンド
1. リーグ史上最高の30勝達成。
2. クルトワが単独でゴールデンブーツを獲得するよう、クリーンシート。
3. FAカップ決勝に向けた、調整、見極め。
関連して、ホームでの最終試合になるであろうTerryについて、チェルシーにとって特別なレジェンドであり、最大限の敬意をもって送別するに値する。但し、最終戦先発するかどうかは、分からない、と。

選手入場はサンダーランドの選手が
両側に立ち、テリーに率いられて。

FAカップファイナルに向けた陣容で臨み、Terryは最後の数分、顔見世出場かと思ったら、先発で少し驚いた。 それが開始数分で、フリーキックのこぼれ球から馬鹿馬鹿しい失点、また最終出場をクリーンシートで飾れなかった。
何とか時間はかけずに追いついて、気が付くと、Terryが定位置を離れてやたら前へ行く。バックラインも何もあったものではない。Terry the Forward。と思ったら背番号に合せて26分Cahillと交代。 プレーは中断、サンダーランドの選手はサイドラインで水分補給等一服。チェルシーの選手全員がベンチ前に並んで、TerryをGuard of Honourで送り出す。
Terry交代。
ピッチ上チェルシーの
選手全員で送る。
予め決まっていたようで、観衆総立ちは勿論、レフェリーも拍手して見送ると言うSend Off。

試合後のトロフィー授与でも、Terryが主役。マイクを渡されると、今季でイングランド代表コーチとしてチェルシーを離れるスティーブ・ホランドに一言話させ、アントニオやアブラモビッチ、それに家族に感謝の言葉を述べた後、ファンに感謝と別れの言葉を述べた。Cahill がいわば送辞を述べる頃には、顔中涙でもうボロボロになっていた。

試合の方は8分にチェルシーがエリア内に殺到、短いパス交換から何度もシュートを放つがブロックされたものの、サイドで遊んでいたWilanに流れて、Wilanが決めて同点。
Hazard得意の一撃
Hazardが得意の個人技でDFを交わしてサイドから、得意のシュート。後半出場のペドロがお決まりのようなセスクのロングパスから、キーパーのミスでフリーになってハイバゥンドを頭で押し込み、ミツバチがロスタイムにおまけの2得点でお終い。

正式の試合を中断してのTerry Send Offは当然チェルシーファン以外から見ると馬鹿げていて、けしからん、と。マッチオブザディでも、シェアラーはけしからん、と言い、イアン・ライトはまあ、いいんじゃないか、と。リネカーは笑ってごまかしていた。
セレブレーション
レフェリーや相手チームの了解を取っていたようだから当然だが、翌日の記事では協会はこれを問題視しないことにした、とわざわざ記事にしていた。 まあ、これを問題にするのは、ディランがノーベル文学賞をもらったことをけしからんと言って怒るような、頭が動脈硬化した人々ぐらいだろう。

プレミア史上最高の30勝達成、スパーズが1失点したので、クルトワ、単独ゴールデングラブ獲得。 お祭り騒ぎをFAカップにつなげたい。

Chelsea (3-4-3): Courtois;
Azpilicueta, David Luiz, Terry (c) (Cahill 26),
Moses, Kante, Fabregas, Alonso;
Willian, Diego Costa (Batshuayi 62), Hazard (Pedro 70).

Scorers Willian 8, Hazard 61, Pedro 78, Batshuayi 90, 90+2.
Booked Diego Costa 39
Unused subs Begovic, Zouma, Chalobah, Matic.

Sunderland (3-5-2): Pickford; Jones (Gibson 88), O'Shea (c), Lescott; Manquillo, Rodwell (Gooch 62), Cattermole, Larsson, Oviedo; Januzaj, Borini.
Unused subs Mannone, Maja, Asoro, Love, Embleton.
Scorer Manquillo 3
Booked Jones 48

Referee Neil Swarbrick
Crowd 41,618

火曜日, 5月 16, 2017

5月15日 Vs Watford 4-3

選手入場は、チェルシーの優勝に敬意を表して
Watfordの選手が整列して迎えた。
(Guard of Honour)
リーグ優勝が決まった後の凱旋試合。メンバーは前試合からアザールとアスプリクエタ以外を9名を変えたとは言え、9名全員トップクラス、相手は16位、試合にならなくて当たり前なのに、何とかセスクのゴールで4-3とは情けない。
いっそコロリと負けてしまった方が、気が緩んでいたと説明が付くがアザールとウィランの組合せで好機は何度も演出、得点をしながら、3失点で追いつかれるとは、言葉を失うと言うもの。
せっかくテリーがリーグ戦は去年の9月以来の先発で、今季初得点と言うのも、自らのミスで追いつかれ、守備の要の立場にあって3失点では、とても悔しい結果になった。と言うか、やはりテリーの時代は終わったと言うことなのだろうか。 試合後、テリーが今シーズンでチェルシーを離れるだけでなく、現役を引退することを示唆したのも、恐らく自分のプレー内容に落胆してしまったのだろう。時の流れは残酷。
試合後はホームで改めて
セレブレーション。
それはさて置き、これで今季29勝、現行のプレミアになってからの1シーズン最多勝利タイに並んだ。タイの相手は自分自身、04/05年のチェルシー。 最多勝ち点は同じ年95のチェルシーで今年はここまで90だから、勝ち点では追いつかない。2位は99/00年のマンU91だから、最終戦に勝てば、勝ち試合数では史上最多、ポイント数は2位になる。しかもいずれもチェルシーが1·2位独占だから誇らしい。 最終戦はもう少し良いところ見せて、必ず勝て!
04/05年のチェルシーはモリーニョ初年、負け数が1しかなかった。今年は5敗もしているのに成績に遜色がないのは、引分けが少なかった(今年は3、04/05年は8)せい。
これは10月から12月にかけて一つも引分けることなく13連勝というのが大きい。そしてこの13連勝を支えたのは13試合で9得点のコスタだ。
Player of the YearはKanteの縁の下の力持ちが評価され、恐らくMVPとしては華麗なプレーを連発するHazardが選ばれると思うが、優勝できたのは正直コスタのおかげだと思う。

Chelsea (3-4-3): Begovic;
Zouma, Terry (c), Ake,
Azpilicueta, Kante, Chalobah ( Fabregas 77), Kenedy (Aina 74),
Willian, Batshuayi (Pedro 83), Hazard.

Scorers Terry 21, Azpilicueta 35, Batshuayi 48, Fabregas 88

Unused subs: Eduardo, Alonso, Cahill, Diego Costa.
Booked  Ake 29, Chalobah 57

Watford (3-4-2-1): Gomes (c); Mariappa, Prodl, Holebas; Amrabat, Behrami, Doucoure, Janmaat; Cleverley, Capoue (Deeney 90); Niang (Okaka 70).
Unused subs: Pantilimon, Mason, Eleftheriou, Zuniga, D Pereira
Scorers Capoue 23, Janmaat 50, Okaka 73
Booked Holebas 3, Amrabat 10, Prodl 82, Deeney 90+4
Sent off Prodl 90+1

Referee Lee Mason
Crowd 
41,473

日曜日, 5月 14, 2017

5月12日 Vs West Bromwich 1-0 Won! We're the champion!

勝てば優勝が決まる試合、勝って大騒ぎ、今更試合内容を振り返っても仕方がないが、少し雑感。
夜8時からの試合で、お昼の2時からバスでバーミンガムへ向かう。
お天気は典型的な英国春の天気と言うか、朝から曇りで、晴れだしたと思ったら天気雨、バーミンガム手前から本格的な土砂降り、で一転晴れ、要は何でもあり。

試合も何でもありは困る、と思ったら立上り25秒でクルトワのナイスセーブに救われた。まあ、最初から一方的より、緊張感があっていい。
ホームでの試合では、立上りからWB(ウェストブロムウイッチ)は時間稼ぎの露骨な引分け狙いで顰蹙を買ったが、80分過ぎにチェルシーのコスタが個人技で得点するまで良く守った。 監督のピュリスは老獪という言葉がぴったりで、上位チームの監督にはなれないが、下位チームをプレミアに留まらせるような手腕は随一、一筋縄ではいかない。選手もフレッチャーやエバンス、ドーソンという上位クラスチーム出身の派手ではないがしっかりしたプレミアのベテランを揃えている。
しかも、WBはプレミアで最もセットプレーからの得点が多い、と。要は放り込みだから思わぬ失点の可能性がある。
前の席の女性二人、結構なお歳なのだが、良く叫ぶ。

で、時々カウンターを食らったりしながらも一方的に攻めはするが、得点は出来ず。後半は特に一方的に攻めまくるが、最後のピントが合わない。
そこで、コンテも考えた。相手がチェルシーのスピード、リズムに慣れてきている、このままでは何分やっても点は入らない。一旦リズムを変えてみよう。攻めの起点、アザールとペドロの二人は既に限界まで疲労している。2人を一度に下げて、ウィランに、ミッチー・バチュワイエ(通称ミツバチ)を投入、2トップに。実績のないミツバチには少し驚いた。
このように替えると、攻めのリズムが変わって、それまで一方的に作り出していたチャンスが来なくなると言うリスクがある。 実際、ミツバチは力が入り過ぎて、不要なファウルを犯したり、必ずしもワークするようには見えなかった。
やっぱりダメかな、と思ったところで、エリアのライン上ぐらいで、右サイドからクエタがサイドを変えてアロンゾへ、アロンゾが中央でフリーだったケイヒルへ、ケイヒルがドカーン。 のつもりがダフって、右のクエタへフワッと流れ、クエタがゴロのセンタリング、飛び込んだミツバチが一番先に追いつき至近距離からシュートもキーパーにぶち当てた。
やっぱ駄目かと思ったところが、ボールはキーパーを乗り越えて、コロコロと背中の方へ。あれ、入っちゃった。 感動すべきは、交代した選手が得点と言う、コンテの強さ。

やっと点が取れたと、喜んで、これが優勝への1点だと実感するのに、0.5秒ほどかかった。その後はお祭り騒ぎでもう大変。 WB側のスタンドにいたと思われる、チェルシーファンがピッチを走り抜けてアウェイサイドまで走って来ようとしたりして試合が中断、ロスタイムが5分もあった。
試合終了後は、アウェイスタンド前に選手がやって来て、大はしゃぎ。しかし、一番はしゃいでいたのはコンテのように見えた。そのコンテが胴上げされ、テリーも胴上げ、しばらくしてカンテとペドロも胴上げされていたが、この二人は体重が軽かったからではないかと思う。
帰りのバスは1時間以上予定より遅れて、ロンドンに帰り着いたのは、深夜の2時になったが、誰も不平を言わなかった。

Chelsea (3-4-3): Courtois;
Azpilicueta, David Luiz, Cahill (c);
Moses ( Zouma 86) Fabregas, Matic, Alonso;
Pedro (Batshuayi 75), Diego Costa, Hazard (Willian 75).

Scorer Batshuayi 82
Unused subs Begovic, Terry, Ake, Kante.

West Brom (4-1-4-1): Foster; Dawson, McAuley (M Wilson 64), Evans, Nyom; Fletcher (c); Brunt, Livermore, Field (Yacob 51), McClean (Chadli 59); Rondon.
Unused subs Myhill, Morrison, Robson-Kanu, Leko.
Booked McClean 20, Field 36, M Wilson 71.

Referee Michael Oliver
Crowd 25,367

土曜日, 5月 13, 2017

臨時ニュース:取らぬ狸(通称トラたん)捕捉さる。

West Bromwich (Birmingham) 発:
多数の市民を不安に陥れていた、取らぬ狸、通称トラたんが捕捉されたとのことです。
以下担当、間抜輝子警視との一問一答。

(本紙)トラたんが確保されたとのことですが?
(間抜)はい、昨日午後9時51分、英国バーミンガム郊外にて捕捉いたしました。
(本紙)一時期行方を見失ったとの噂がありましたが。
(間抜)はい、確かに一時期見失いましたが、私達は行動パターンを完全に把握しておりましたので、全く焦ることはございませんでした。
(本紙)最後は相当抵抗したのでしょうか。
質問に答える間抜輝子警視
(間抜)はい、焦げたコロッケに化けて見たり、カチカチのチョコレートケーキを装ったりいたしましたが、最後は蜜蜂の一刺しで決まりました。
(本紙)現在はどういう状況ですか。
(間抜)はい、皮算用をしております。
(本紙)皮算用はタヌ権に反するという世論もありますが。
(間抜)はい、まあ、権利関係は上層部に任せており、上の方で適切な判断をしていただけると信じております。ただ、まあトラたんですからいつでも逃げ出すことはあり得るわけで、可愛そうだから、裏の山に返そうかなとも考えております。また来年自首してきてくれればいいことですから。 あっ、これは私的な独り言でございます。


36試合終了残り2試合、勝ち点87。
ターゲットポイント 86達成
2位スパーズ残り3試合、勝ち点差10
マジック消化、優勝確定





火曜日, 5月 09, 2017

タイトルへのカウントダウン (トラたん、残りはもう多くない)



残り3試合 ターゲット・ポイントまで2ポイント
優勝までマジック 3ポイント 

ターゲットポイントは優勝ラインと見込んだ86点。
スパーズが残り全勝すれば、勝ち点86になる。
チェルシーは残り3試合で勝ち点3、1勝すれば勝ち点87になる。
別に、勝たなくても3引分けでもいい。
とにかく、マジック3。

残り3試合は、ウェスト・ブロムウィッチ(12日金曜日)
ワトフォード(15日月曜日)
サンダーランド(21日日曜日)


5月8日 JOB DONE!!!  Chelsea Vs Middlesbrough 3-0

今日勝てば優勝まで後1勝のチェルシーと今日負ければ降格確定のミドルズボロの対戦。
どうしても降格したくないボロの頑強な抵抗にあって、点が取れずに大苦戦という心配をしたと言うか、スパーズはそれを期待しただろうが、現在の成績通りの順当な結果。
開始90秒でアロンゾが絶好の先制シュート、行かん早過ぎる、ここで決めたらこの後ダレて大苦戦という筋書きが待っている、慌てるな、と思ったらきれいに惜しくもセーブされてしまった。
しかし、その後は予想外のことが何もない、順当な結果。そろそろ点を取らないと焦り始めると思ったあたりで先制、後半に行く前にもう一点欲しいなと思った30分過ぎに2点目、後半もうキルオフしてしまえと思ったところで3点目。
シュートがチェルシー21本、オンターゲット7本に対し、ボロはシュート2本、オンターゲット1本だから、如何に安心してみていられたか想像がつくと言うもの。
特記すべきことと言えば、得点が3点ともボックス内からの股抜きシュートだったことぐらい。(それだけ崩していたと言うことです。) アンチェロッティとシェフチェンコが並んで観戦していたことと、試合後コンテがボロのファンのところにまで行って、最後まで応援したファンを讃えて、ボロファンから拍手をもらっていたことぐらい。
残り3試合で1勝すれば優勝と言うところで、さすがのコンテも、試合後、まだまだ分からないとは発言しなくなった、最後まで気は抜かないと言う程度。

Chelsea (3-4-3): Courtois;
Azpilicueta, David Luiz (Terry 84), Cahill (c);
Moses, Fabregas, Matic, Alonso;
Pedro (Chalobah 81), Diego Costa, Hazard (Willian 71).

Scorers Diego Costa 23, Marcos Alonso 34, Matic 65
Unused subs Begovic, Zouma, Ake, Loftus-Cheek.

Middlesbrough (4-3-3): Guzan, Fabio, Chambers, Gibson (c), Friend, De Roon, Clayton, Forshaw (Leadbitter 57), Traore (Bamford 57), Negredo (Gestede 83), Downing.
Unused subs Konstantopoulos, Barragan, Bernardo, Guedioura.
Booked Fabio 60, Bamford 89

Referee Craig Pawson
Crowd 41,500

金曜日, 5月 05, 2017

トラたん臨時ニュース

Spursがウェストハムに1-0負けました。
     狸は、酔っ払って転倒しました。


チェルシー残り試合4試合(変わらず)
ターゲットポイントまで、5 (変わらず)
マジック6 (減少3)

残り4試合で3勝1敗は結構きついものがあるが、
2勝2敗、これなら大丈夫だろう。

スパーズファン

ミドルズボロに負けたら、元も子もないから、気を引き締めて。

月曜日, 5月 01, 2017

タイトルへのカウントダウン (トラたん復活)

とらタン復活。まあ、取敢えず。
残り4試合、ターゲットポイントまで5ポイント
マジック·ポイント 9ポイント

ターゲットポイント 86 
これだけ取れば優勝できると思ったが、スパーズが負けない。
ターゲットとマジックが後半は重なると考えていたが、
このままでは不足するかもしれない。
残り1勝2分1敗、或いは2勝2敗でターゲットには達するが、、、

2位スパーズとの勝ち点差4、残り試合4、総勝ち点12
スパーズが全勝すると勝ち点は89。
4試合で3勝すれば、チェルシーは90、優勝決定。
スパーズが負けるかと期待したが、根性喪失のArsenalでは無理だった。
何とかモリーニョに、、、。

もう、1度でも負けるといなくなります。
戻ってくるのはSpursが負けた時だけです。



4月30日 Vs Everton (Away) 3-0 Won!!!

新緑のミッドランドを4時間余走り抜けて、やって来たGoodison Park。
絶対に負けられない試合、気持ち良く勝った。

開始早々、ポストとケイヒルに助けられるが、両チームともパス、こぼれ球への出足が早く緊張感の溢れる試合になった。
Evertonの戦略は簡単、アザールに17番Gueyeが専属マーク。食事も一緒なら。寝るのも一緒、トイレに行くのもついて来る状態。その他基本的に、自陣での守備のマークをしっかりして、パスの行き先を消し、早い出足でボールを奪って、視線を上げると前線のルカクを捜す。
それでも隙間を縫って、チェルシーがチャンスを作るが決められず、エバートンもボールを奪って前へ回そうと努力するが、ボールは作れても決定的なチャンスにまでは至らない。 と言うわけで、前半はチェルシーの方がややチャンスがあるかなと言う程度の互角。
切り崩したのはペソ炉の個人技からだった。

チェルシー前半互角或いは劣勢と言う試合は多い。ある記事では、相手が必死になって守り、攻めてきてもチェルシーはとにかく前半しのげばいい、後半相手が息切れしたところで一瞬の個人技、アザールやコスタだけじゃない、ペドロやウイラン、或いはセスクのキレ味が試合を決める、とあった。まさにその通りの展開。
後半ジワジワと攻勢を強めたチェルシー、66分エリアを包囲した攻撃陣からペドロが一閃、何もないところから一瞬にして決めた。

僕らも忘れないで。
一旦緊張が解けると、後は簡単。78分、アザールがGueyeの執拗なマークを振り切って左サイドに抜け出すとGueyeがたまらずファウル。(因みにGueyeに対するMailの採点は7.5とエバートン最高。)もらったアザールのフリーキック、弾いたキーパーのボールがケイヒルの足に当たって2点目。貴重な戦力として、頼りにしてるよと送り出された、セスクとウイラン、86分にコスタのボールを受けてやはり左サイドに抜け出したセスクがフリーのウイランに折り返して、完勝。

ゲーム差が縮まって緊張感ある試合だったが、慌てることなく、落ち着いて相手を崩して勝った。とても気持ちのいい試合だった。


Chelsea (3-4-3):  Courtois;
Azpilicueta, David Luiz ( Ake 81), Cahill (c);
Moses, Kante, Matic, Alonso;
Pedro ( Fabregas 81), Diego Costa, Hazard (Willian 84).

Scorers Pedro 65, Cahill 78, Willian 86

Unused subs: Begovic, Zouma, Chalobah, Batshuayi
Booked  Cahill 34, Azpilicueta 39, Diego Costa 56, Hazard 74

Everton (4-3-3): Stekelenburg; Holgate, Williams, Jagielka (c), Baines; Gueye, Davies, Barkley; Valencia (Kone 71), Lukaku, Calvert-Lewin (Mirallas 71).
Unused subs: Barry, Pennington, Lookman, Kenny.
Booked 
Calvert-Lewin 37, Valencia 57, Gueye 77
Referee Jonathan Moss