イングランド、プレミアリーグのチェルシーFCに関するページです。
何を書いたところで、世界が変るわけではありませんが、物言わぬは腹膨るる業と言うわけで、ファナティックなファンの独り言です。
Chelsea Factory
日曜日, 1月 06, 2013
1月5日 対Southermpton (FA Cup、Away)
Chelsea 5 Ba 34,60 Moses 46 Ivanovich 51 Lampard 81(Pen)
Southermpton 1 Rodoriguez 21
立場をはっきりっせておきますが、一番大事なのはプレミアリーグの試合であって、他のカップ戦はたとえそれがチャンピオンズリーグであろうとも、おまけ、勝てば大変嬉しいけれどあくまでも’おまけ’です。
基本的に実力がチャンピオンシップクラスのサザンプトンにFAカップの予選で大勝しても、当たり前で、特に騒ぐほどのことではありません。 同じ相手でもプレミアの試合ならもう少し嬉しいのですが。
だから、先取点を取られるなんて、腹立たしいかぎりです。
それも、Cahillはサザンプトンの3流センターフォワードにまるでドログバかと思わせるようなプレーをさせて、競り負けるなんて。
と、苦虫を噛み潰したような顔をしてブツブツ小言を言っているが、楽しい話題も幾つかありました。
一番はDemaba Ba。
トーレスは移籍後初ゴールまで、14試合、700分以上かかったが、バは34分で初ゴールを決めた。
バは不思議な選手だと思う。 今年はそれほどでもないが、去年はニューカッスルで面白いように得点した。 得点が増えるにつれマークがきつくなり、得点数が減るだろうと思わせても、減らない。 注意してマークしているのに、気がつくと決められてしまう。メッシや昔のゾラのような華麗なテクニックがあるわけではなく、ドログバや或いは古いところでハッセルバンクのような真ん中で待っている力強いセンターフォワードと言うのでもない。 スピードはある。気がつくと思いがけないところから飛び込んでくる。ボールを持ってのスピードと言うのとはちょっと違う。 テクニックはあると言えばあるが、ドリブルで人を交わしたり狙いすましたキラーパスのテクニックではない。 体制がひっくり返って逆立ちしながらのシュートがネットのコーナーに決まるようなテクニックだ。 いやテクニックと言えるのか、たまたま入っただけのようにも見える。
マタ、ハザード、オスカルのラテン三銃士、或いはスリーアミゴズがテクニック派ならバとモーゼスは直接的にスピードで勝負する。 二組の違うタイプが成立する。 スリーアミゴズはバルセロナ型だがバやモーゼスは違う。 プレミアではそちらの方が好かれると思う。 さあ、グアディオラ君、君ならどうする。
ベニテスはスリーアミゴズを一度に使うのを嫌う。 先週のQPR戦では、オスカルを中心にマルコ・マリンをスタメンをプレミアスタメン初起用して、見事に失敗した。 サザンプトン戦はもっとメンバーを落として休ませるのかと思ったら、マタ中心のベストメンバーにトーレスをバに代えた布陣。 それなら、QPR戦をこのメンバーでFAカップ戦を実験的メンバーにして欲しかった。
いずれにせよ、このマタ中心の一線級に混じって、バが2得点、今後の活躍にたいそう期待がかかる。 (一点目は正直触らなくても入っていた、マタのゴールを盗ったように思うが。)
もう1つは途中出場のランパード。 バがハットトリックできたのに、ランパードがPKを蹴ってハットトリックのチャンスを奪ったという三流紙の見出しがあったが、PK自体ランパードが獲得したもので、何等恥じるところはない。 (ただ、結構ソフトペナルティで、あれがPKなら5年前のバルサはチェルシーに5本はPKを与えていたところ、と根に持っているしつこい記憶が甦る。) そのPKがまたすごかった。力一杯、ネットが破けるかポストごと空のかなたに飛んで行くのではと思うような迫力のキックだった。
これで、ゴール数歴代二位に並び、一位のボビー・タンブリングの記録まで後9本に迫った。
試合後、一番印象に残っているゴールを聞かれて、敢て言えば04/05年のプレミア50年振り優勝を決めた自身その試合2点目のゴールかな、と。 そう、1点目はPKエリア内で振り向きざまのシュートだったが、2点目はセンターライン付近でボールを取って、独走して来た、ダメ押しとなる2点目を決めに、チェルシーサポーターが待っているゴールの方へ、手前にいるのはキーパーだけ、I was there, we were there, Lamps.
はしゃぎ過ぎて帰り道道に迷ってしまった。Didn't we?
一部ではランパードとやっぱり契約しようかとクラブが話し合いを持ったとも伝えられている。
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