Chelsea Factory

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木曜日, 3月 30, 2017

レアルの魔手、アザール

選手やクラブと女はしょせんお金で動く、アザールの場合は1億ポンド(約140億円)かな、と言ったかどうか知らないが、レアルの会長が再選を目指して、1億ポンドでアザール獲得を表明している。
過去の移籍金の最高は昨年のポグバにManUが支払った89百万ポンド、2番目がベイルにレアルが支払った83百万ポンド、その前がやはりレアルが支払ったロナウドだから、年々上がっているとは言え、史上最高値が付いたことになる。

レアル監督のジダンがアザールを高く評価していることは広く知られているが、現実的にはロナウド、ベンゼマ、ベイルのFW三本柱で満足しており、特にアザールを獲得目標には上げていない。 むしろ、必要なのはキーパーでManUのデ·ハエかチェルシーのクルトワを欲しがっていると言われている。
キーパーに大金を払ったうえで、アザールに1億ポンドも払えるか、という問題があるが、現会長のペドロは、兎に角ビッグネームとサインしたい、と言っているらしい。 アザールを獲得できれば、自分の会長再選が間違いない、と。 ここも、ブレキジット、トランプに続く、ポピュリズムの流れだ。

チェルシーもアザールもこの話に対して表向きは、具体的な話がなく、単なる噂で取り上げるに足りない、と何のコメントも出していない。
ただ、チェルシーは契約を2年残して、週給£30万(年収約£15百万、約21億円)で更改するよう交渉を始めたと伝えられている。 チェルシーでは何時の間にか既にアザールが最高給取りで週給£20万(年収約14億円)と言われているから、一気に1.5倍だ。 
因みに、アザールに次ぐのがコスタで週給£15万、レギュラーで安い方では今シーズンブレークしたビクター·モーゼズが週給5万(年収2億5千万円)から先日8万(年収4億円)への増額で更改したと伝えられている。
また、アザールは直接質問にはノーコメントだが、子供達(3人いるらしい)がロンドンの学校にすっかり馴染んでいると、スペインに行くつもりはないことを表明している。

一昨年のアザールはプレイヤーオブザイヤーの活躍、兎に角アザールに回せばエリア内まで持ち込んでくれる、と信頼感があったが、昨年は一転して絶不調だった。
今年は、未だ一昨年のような感じではないように思うが、キレキレの時の切れ味は一昨年以上。 特に、2月の最優秀ゴールに選ばれたアーセナル戦、相手DF達をきりきり舞いさせたソロ·ゴールのインパクトが世界中を席巻した。

日曜日, 3月 19, 2017

タイトルへのカウントダウン(とらタン5)

残り10試合、ターゲットポイントまで17ポイント
マジック・ポイントは21ポイント

残り10試合、6勝すればターゲットポイントに達する。5勝2分け3敗、4勝5分け1敗でも。
残り10試合、7勝、21ポイントでSpursもManCも残り11試合全勝しても追いつけない。

ゲリー・リネカーによれば、二位との差13ポイント(2位以下1試合少ないが)と言うのは、過去のプレミアでは最大の差だとか。事実かどうかは知らない。

リネカーの発言はいい加減だった。 二位との差が13ポイントと言っても、Spurs は試合数が一つ少なく、昨日勝ったので、差は10ポイント。優勝した05/06年28試合終了した時点で、2位ManU との差はManU が1試合少ないこともあり、15ポイント差あった。従いプレミア最大の差、と言うことはない。 勿論この年チェルシーは優勝しているが、早々に決めたこともあり、最終差は8まで詰められている。(力が抜けて最後2試合連敗した。)

3月18日 Vs Stoke City (Away) 2-1

あらっぽいプレーだが、いつの間にかプレミアの中位クラスに定着しつつあるStoke、フィジカルが強い、ごっつい攻撃力で侮れない。アウェイでは過去に何度も苦戦している。
アザールが前日筋肉の違和感を訴えて、ベンチにも入っていないと言うのは、不安。
ガチガチぶつかってくる、緊張感のある立上りで、出だしはどちらが特に主導権を立っているとも言えない展開。Stokeもボールを取ると、結構回して、前に運んでくる。試合が落ち着くにつれ、10分過ぎぐらいから当然チェルシーが主導権を握り始め、Alonso が倒されて得た左サイド、ゴールまで25ヤード程度のフリーキック。
ウイランのフリーキックは壁の隙間から低い弾道でゴール左側へ、ゴール中央にいたキーパーが横っ飛び、辛うじて弾くも、弾かれたボールはサイドネットにゴールイン。
早い時間帯の失点で、Stokeは戦意喪失、ガタガタと崩れて6-0かと思ったが、相手のホーム、そうは簡単に問屋が卸さなかった。
チェルシーの攻めがいまいちつながらず、前線ではコスタが執拗なマークにあって、何度も倒されるが、中々ファウルを取ってもらえない。イライラしてレフェリーに文句を言ったらカードをもらってしまった。このままでは、コスタが暴走して2枚目をもらうのでは、とチェルシーファンは冷や冷や。
そうこうしているうちに、ロングボールからゴール前へのクロスを見事に頭に合せられて失点と思ったら、ヘッダの直前にアスプリクエタが倒されて結果フリーになった、として、ノーゴール。
ほっとししたのも束の間、今度はクロスをクルトワが簡単にハイキャッチしたと思ったら、その下で相手選手をケイヒルが押し倒したとして、PK。 確かに、ゴール前クルトワの周りが真空地帯のように誰もいなかったのは、不自然だったが、ケイヒルが相手をたおしていたからだ、と。しかし、ビデオを見てみると、確かに後ろから接触はあるが、自分で前のめりになって転んでおり、とてもPKと言えるようなプレーではなかった。こかされたウォルター自身、アピールもしてなかった。

このまま後半へ。負けるとは思わなかったものの、コスタのイライラとダイレクトな相手の戦法に簡単には勝てない感じ。
特にアザールの不在で、玉手箱のビックリするようなプレイが期待できないだけに、ここは引き分けかなあ、と言う気になった。しかし、後半進むにつれ、チェルシーのスルーパスが時々通るようになり、結構チャンスが生まれ始めた。見ている方としては、もしかしたら行けるかもしれない、と。
残り20分でセスク投入、モーゼスを下げて、アロンゾが下がったシンプルなバック4にフォーメーション変更、攻めの姿勢を表面に出すと、何度も決定的なチャンスが生まれるも、キーパーの好セーブやバーのせいで得点には至らず。
ここで、Conte、後ろ目のマティッチに替えて若いロフタスチーク投入。ロフタスチークはとにかく攻めろという使命。長身のマティッチがいなくなることで、守りのリスクはあるけれど兎に角点を取るのだと言う姿勢。実際交代直後は数分ストークの時間帯もあったが、チェルシーがボールを取り返すと前でロフタスチークが粘って、コーナー。ゴール前の密集でストークのクリアミスに反応したケイヒルが決定的な得点、で勝負あった。
リードすると直ちにConteはウィランを下げてDFのズーマ投入、バック3、2ウィングバックの守備固め。 この後は、守備固めの筈がチャンスがより訪れたり、ストーク側が余計なカード二枚目の退場者が出たりしたが、兎に角狙った通りの勝利。
例によって、Conteは点が決まると大喜びのパーフォーマンス、膠着した状態で選手交代してもなかなか結果は出ないものだが、プランBを見事に決めた。
引分けてしまわずに、勝つところが今シーズンは強い。



Away)Chelsea (3-4-3): Courtois; Azpilicueta, David Luiz, Cahill (c);
Moses ( Fabregas 70), Kante, Matic (Loftus-Cheek 82), Alonso;
Willian ( Zouma 88), Diego Costa, Pedro.

Unused subs Begovic, Ake, Chalobah, Batshuayi.

Scorers Willian 13, Cahill 87

Booked Diego Costa 17, Fabregas 90+1

Stoke (4-4-2): Grant; Bardsley, Shawcross, Martins Indi, Pieters; Ramadan (Crouch 90+2), Cameron, Allen, Arnautovic; Walters, Berahino (Diouf 61).
Unused subs Given, Muniesa, Whelan, Afellay, Adam.
Sent off Bardsley 90+3
Booked Bardsley 40, Pieters 65, Martins Indi 65, Cameron 90
Referee Anthony Taylor
Crowd 27,724

金曜日, 3月 17, 2017

FA Consolation Cup ManC( ´,_ゝ`)プッ、

チャンピオンズ·リーグでManCが敗退、それもモナコにホームでの2点差リードをアウェイで逆転されての赤っ恥。
チェルシーの出ないチャンピオンズリーグ、ArsenalやManCがこの機会にチャンピオンズリーグで優勝したりして、他には何の栄光にも値しないのに、ジェラードのプールのように、それだけでヨーロッパ·チャンピオンとか鼻高々になられては困ると思っていたが、これでその心配はなくなった。
こうなったら、何としてもラニエリの弔い合戦レスターに頑張って欲しい。

ペップはトロフィーなしのシーズンは失敗のシーズンと言っていたが、今のままではプレミアのタイトルも難しそうだし、後はFAカップ以外のタイトルは考えにくい。
残り10勝1敗ぐらいの成績を挙げればプレミアも優勝可能で、ManCの陣容からはそれぐらいが可能だが、最近の不安定さ、ペップの下では無理だろう。

世界最古のカップ戦は、下位チームが総力戦で上位チームをなぎ倒して勝ち進むのが魅力で、トップリーグで優勝は望めないようなチームが勝ち進んで優勝すると栄光のFAカップとなる。
2008年のポーツマスや2013年のウィガンにとっては、クラブ史上燦然と輝く栄光の瞬間である。
これがプレミアで優勝争いしながら勝てなかったようなチームがFAカップで優勝するとそれは栄光のFAカップではなく、Consolation、慰めのカップになり、次シーズン開幕直前のチャリティ·カップ(コミュニティ·シールズ)での雪辱を期す。ここ3年のアーセナルやManUの勝利は、栄光のFAカップではなく。これしか勝てなかった、それでもとにかく勝ったからいいや、慰めのConsolation Cupである。

今シーズン、ベスト4は結局、Chelsea、Spurs、ManC、Arsenalとリーグのトップの成績上位がそのままが残っている。こうなると、リーグ優勝を諦めたSpursやManCも何とか少しは実績をと必死になって来るから、Chelseaとしてもとても安心できない。と言うか、とてもやりにくい。因みに、モリーニョのManUはCosolation Cup の決定版リーグ·カップを早早と確保している。
しかし、リーグ優勝に加えてFAカップとなると、2冠達成、栄光のFAカップだ。
ここはひとつ、無難にプレミアは逃げ切り、残る3強も連破して栄光のFAカップとの2冠を達成してほしい。