Vs 川崎フレンドリー

7万２千人収容の横浜日産スタジアム、高い入場料で一体何人集まることか。

川崎のホームゲームやマリノスのゲームで多くて２万人ぐらいとのことだったが、なんと殆ど満員。スタジアムに向かって歩いている人々の中からは完売だって、という声が聞こえた。本当に完売かどうかは別として、殆どの席が埋まっているように見え、当局発表６万１千人。そんなにチェルシーファンがいたのか、一体どこから湧いて来たのか？と不思議だった。　横浜タイヤがチケットバラまいたのか。　川崎が得点したところで、チェルシーサイドを含めたスタジアム中が湧いたから、チェルシー・ファンは数％しかいなかったようだ。
チェルシーサイドの席にバイエルンやPSGの赤いユニフォームを着た若者がウロウロしていたから、ファン文化が違う。

試合は９人交代可能で、前後半通じて出場したのはキーパーのカバレロとダビドだけだから、ランパードによるプレーヤー見極めの為のゲームと言う感が強い。

ジョルジーニョはボランチ２人の体制になじめるか？

ランパードは、4-2-3-1のフォーメーションで行きたいようだ。その場合後ろのMFはカンテとジョルジーニョが最も有力、ようやくドリンクウォーターにも控えとして出番が回って来そうだが、バカヨコ、コバチッチと併せた５人の層は厚過ぎる。
アタッキングMF、ここまでのところマウントが本気で使われそうだがペドロにウイリアンが加わって、ロフタスチーク、ハドソン・オドイが戻ってきたら、誰が軸になるのか、まだわからない。バークレーと後ろから上がって来るコバチッチもいる。
この日の感触では、ケネディが一番に落ちそう。

ランパードとしては、チームの主軸を誰に任せるかの決断を後数戦のうちに行い、その彼（等）を中心としたチーム作り、フォーメーション等の確立をしなければならない。

Chelsea (4-2-3-1): Caballero;
Azpilicueta (c) (Zappacosta h/t), Zouma (Christensen h/t), David Luiz, Alonso (Emerson h/t);

Kovacic (Drinkwater 57), Jorginho (Bakayoko 57); 

Pedro (Barkley h/t), Mount (Pulisic 65), Kenedy (Palmer 71); 

Batshuayi (Giroud h/t).

Unused subs Cumming, Tomori.

Kawasaki Frontale scorer: Leandro Damiao 86