Chelsea (4-2-4): Begovic;
Azpilicueta, Cahill (c), David Luiz, Alonso;
Fabregas, Matic;
Moses, Loftus-Cheek (Diego Costa 67), Batshuayi (Chalobah 80), Pedro.
Unused subs Courtois, Aina, Kante, Hazard, Willian.
Scorers Cahill 45+1, Azpilicueta 49, Fabregas 92, 94
Booked Matic 83, David Luiz 109
Leicester (4-4-2): Zieler; Simpson, Wasilewski, Morgan (c), Chilwell; Gray (Amartey 90+1), Drinkwater, King, Schlupp; Musa (Vardy 76), Okazaki (Ulloa 75)
Unused subs Hamer, Benalouane, Kapustka, Mahrez.
Scorer Okazaki 17, 34
Sent off Wasilewski 89
立ち上がりからチェルシーが押していたにも関わらず、DFがクリアできるボールを思い切ってクリアし損ねて、岡崎に2点を献上してしまった。
岡崎は忍者のように、ボールがこぼれてくるところに忍び込んで、当たり損ないのシュートで得点。 運動量の多い岡崎の面目躍如と書くと褒め言葉になるが、正直岡崎は全く存在感がない。
席がゴールの真横、ネットを揺らさずに かき出された岡崎のゴール、2点とも ラインを超えているのがしっかり見え てしまった。 |
ルイスはまずまずで、開始直後ケイヒルが自陣で相手にパスしてしまったところを何とかカバーして、少し株を上げた。
(ケイヒルは前半終了直後、コーナーからのヘッドを決めて、辻褄を合わせた。) 立ち上がりファブリガスが前の方にいて、パスが回らなかった際に、ルイスが後ろから何度かロングパスを前線にフィードしていた。 開始5分ではペドロへのロングパスが見事に決まって先制と思ったが、ペドロがオフサイドでぬか喜び。
初陣のアロンゾ、最初はプレミアのスピードについていけずオタオタしているように見えた。
実際、失点は1点目がアロンゾのパスをカットされた攻撃から、2点目は相手の動きに右に左に振り回され、まんまと翻弄されて、忍び込んだ岡崎をフリーにしてしまったミス、と2失点に絡んでしまった。
その後は、ボルトンやサンダーランド在籍時代を思い出したと見えて、ルイスに変わって後ろからロングパスを何度かフィードしていた。 後半以降は、レスターに攻める意欲がなくなってしまったこともあり、特に守りのミスはなかったが、イヴァノビッチをベンチに押しやるほどの選手とも見えなかった。
後半、アスプリクエタの同点弾はゴール前で跳ね返されたボールをエリア外から、ダイレクトで目の覚めるようなシュート。 ふつうは、皆が息を止めたところでバーの上を飛んでいくのがお決まりのコースだが、たまには決まることもある。 前兆はあった。同じようにセスクがきれいなシュートを打ったが、その時はキーパーが正面で止め、その数分後だった。
同点になってからは、もう圧倒的にチェルシーペース、途中投入のコスタがやりたい放題だが決まらない。 時折りレスター得意のカウンターがあって、特に76分Vardyが出てくるとヒヤヒヤ。 直後にチェルシーはChalboahを投入。21歳のMF、初登場だが15歳の時にベンチに登録されたことはあって、それから6年、ローンでは6つのクラブを経ての初舞台となった。 Vardyマークのためだけの投入かと思ったが、後ろに張り付くだけではなく、一応普通のMFの仕事はしていた。
89分にレスターにレッドカード出て10人に。コスタへのファウルで2枚目のイエローかと思ったが、ビデオを見てみると、明らかに肘と言うか腕で顔面を殴っていて、一発レッドだった。
Hazardも投入して、何とか決めてしまいたかったが、決めきれず延長戦へ。
延長戦開始4分で2得点、さすがにその後はペースダウンしたが、11対11でもチェルシーが圧倒していたのに10人になってはレスターにもう勝ち目はなかった。
得点者のケイヒルとセスクは試合直後に ピッチでインタビュ鵜を受けていた。 |
延長戦の2得点はともにファブリガスが決めて、コンテに次戦先発の強烈アピール。
セスクもセスクだが、一点目はゴールの左でコスタからボールを貰ったアザールが、ゴール前をDFを引き連れて横に高速ドリブルしながら、ゴール正面でボールまたぎ、ボールを残して、後ろにいたファブリガスがきれいに決めると言う見事なコンビネーション。
2点目もアザールのクロスをキーパーが山なりクリアしたボールを正面にいたファブリガスが決め、いずれもアザールが絡んでいた。
他の出場選手では、Batshuayiは若いFWらしい動きやシュートを見せていたが、Loftus-Cheekはたまに切れのあるプレー見せるものの、全体としては取柄がなく、アピールができなかった。
まあ、勝ったのは良かったが、しょせんカップ戦だし、相手はメッキのはげたレスターだし、喜びも中ぐらいと言うところ。
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